〈 A Table! 〉



北欧での クリスマスのメインディッシュは
ターキーやチキンではなく ポーク
スウェーデンとフィンランドでは
ハムがメインですが
デンマークとノルウェーでは
ローストポークがメイン
デンマークでは
Flæskesteg(フレスケスタイ)という
皮つき豚肉の
その皮の部分に細かく切り目を入れて
そこにクローブやローリエを挟んで
オーブンで焼き上げます
ローストポーク自体は
肉大国ドイツ オーストリアあたりで
発祥したとも



今回のA Table! お肉のメインは
林檎香る ローストポーク

林檎を使って 下準備をすることによって
肉質が柔らかに
また今回は 低温のオーブンで焼くことで
肉の内部の温度を保って
加熱する方法を利用します
ローストポークはローストビーフとは異なり
レアにすることなく
オーブンもしくは鍋(ポット)で
中までしっかり調理しますが
低温でじっくりとローストして
その後予熱で火を通すことで
焼き上がったローストポークは
しっとり柔らかく
ジューシーながら
美しいピンク色で 上質な仕上がりに
食卓の真ん中に
どーんと存在感たっぷりに在る
そんなイメージが強いローストポーク
スペシャルな日に選ばれることがとても多い
そんなメニューだと思います
薄くスライスして
林檎とローズマリーのソースを
乗せて食べれば
本当にスペシャルなクリスマスメニュー



salon75

小さな食卓を囲む会

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