〈 À Table! 〉



長らくお待たせしておりましたが
春のÀ Table!
「 パエリアの会 」を5月に行います



今回作るパエリアは
その発祥地 バレンシア地方の特産物でもある
オレンジに由来して
オレンジジュースをベースにした
具沢山な " チキンパエリア " を
その組み合わせに 驚かれると思いますが
手羽元を使う事で一層生まれ出た
チキンの旨味に
オレンジの酸味と甘みが足し算されると
これがまた なかなかの美味でして
更にアサリやエビも使って 魚介の旨味も足し
美味しさをさらに倍増して
男性の方にも お子様にも喜んで食べて頂ける
そんな味に仕立ててみました


また 後日少しご紹介していきますが
パエリアの他
タパスやピンチョス スープなど
デザートも含め
スペイン料理にちなんだものも
いくつか作る予定です


5月という 太陽が燦々と降り注ぐ明るい季節に
スペインのバルのように ワイワイと
パエリアパーティを楽しんでみませんか



5月のÀ Table! 「 パエリアの会 」

詳細は HP内  À Table!欄より
ご覧下さい




スペイン料理の代表格でもあり
超有名メニューでもある " パエリア "

彩り豊かな具材が乗っていて
鍋そのもので テーブルにサーブされる
その豪勢な姿 
パーティ料理としても もってこいなメニュー
一見 その作り方も難しそうに見えますが
実は そんなに難しくありません
古くは9世紀頃
ありあわせの材料と共に
お米を炒めて作っていた料理が 
パエリヤの起源
単に 周りにある材料を組み合わせただけの
家庭郷土料理で
それぞれ他の地域・地方や家庭によって
異なるレシピが存在し 
作り方も材料も異なります
例えば パエリア といえば
海老やムール貝などの魚介類が
豪勢に乗っている 
シーフードパエリアが
特に有名なのですが
パエリアが生まれた バレンシア地方では
元来 シーフードは使わず
うさぎや鶏の肉など
山の幸を使ったレシピで
パエリアを作られる事が多く
具材を変えれば
何通りものバリエーションを
楽しむ事も出来ます
また 日本のように
ふっくら炊き上げる米料理ではなく
芯を少し残したアルデンテ状にするのが
本場であると言われていますが
一方で それは邪道であると言われていたり
バルセロナ付近では
リゾットに近い状態のパエリアが
主流だったり
その仕上がりも 地方 地域によって様々
要は 美味しけりゃなんでもいいそうで
そんな自由さが 実にスペインらしい料理
故に肩肘張らずに 気楽に
カジュアルに楽しんで 作る事が出来るのも
パエリアの良さでもあるような


パエリアはあの黄色い見た目をつけるために
" サフラン " を使用するレシピが多いのですが
その" サフラン " は
どちらかというと高価なスパイス
パエリア以外に使う料理も限られて
その扱いにも少し手間がかかります
あと サフラン特有の あの独特な香りと風味
本当は それが美味しさを引き立てるのですが
実は この香りや風味
特にお子様や男性の方々の間では
苦手な方が多く 好き嫌いもあるようで
そういう事もあり
今回は使用しない事にしました
そもそも本場スペインでは
サフランを使わない パエリアのレシピも
実に多くあるのです


また パエリア専用鍋 パエジェーラを使わず
フライパンでもできるレシピで
ご紹介予定です


「 出来るだけ家庭で気軽に作れる 」
 という事を 最重要視したく



「À table!」のイメージは「婦人会」です
楽しく みんなで作る というのをモットーに
もっと「お料理」を身近に感じてもらいたい
「お料理」を通じて
皆さんで交流し 
楽しい時間を過ごして頂きたい
笑顔になってもらいたい
そんな願いを込めて開催しています

皆さまのご参加を 心よりお待ちしております


salon75

小さな食卓を囲む会

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